財団概要|歴史・先人足跡

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財団の歴史

財団の歴史
大谷教育文化振興財団は大谷竹次郎翁の遺徳を継いだ大谷勇初代理事長・大谷智代理事・大谷民明理事の3名の寄付により昭和59年3月30日に設立した財団です。
大谷竹次郎翁は自身の少年時代の苦い経験より学校教育・芸術文化の充実に成功の果実を還元されてきました。また神経痛を患った際、丹波篠山市草山地域において地域住民にあたたかく歓迎されたことに感銘され、恩がえしをしたいという思いも強く持っておりました。
その思いを受け継いだ大谷教育文化振興財団は学校教育や芸術文化・草山地域振興などの公益事業を行うことで社会に貢献してまいります。
昭和59(1984)年3月30日 大谷竹次郎翁の遺産を基に設立
教育・芸術・文化の振興を寄付目的とし事業スタート
昭和59(1984)年9月1日 兵庫県尼崎市道意町六丁目3番地の1に事務所を開設
平成14(2002)年5月31日 兵庫県西宮市川西町13番10号に財団ビルを取得
平成22(2010)年7月6日 同上財団ビル1階に事務所開設(移転登記)
平成24(2012)年2月20日 草山地域の振興を目的とした認可登記
平成24(2012)年8月6日 大谷勇理事長逝去(逝去に伴い理事長職退任)
平成24(2012)年8月28日 大谷智代理事が理事長に就任
平成26(2014)年4月1日 公益財団法人に移行
平成30(2018)年6月19日 大谷壽一理事が理事長に就任
令和4(2022)年4月1日 事業譲渡により草山温泉(やまもりの湯)の営業開始
令和4(2022)年4月29日 温泉に併設した飲食等施設(湯あみ里山公園pucapuca commune)の営業開始

所在地

〒662-0951
兵庫県西宮市川西町13番10号 西宮市大谷記念美術館正門前
TEL.0798-37-2103 FAX.0798-37-2104
ホームページ http://www.ootani.or.jp

先人足跡

大谷竹次郎(おおたに たけじろう)翁

大谷竹次郎翁
大谷竹次郎翁
富山県出身で鉄鋼分野【昭和電極㈱(現在はSECカーボン㈱に改称)、大谷製鐵(株)の創設】において輝かしい功績を残した実業家です。
少年時代は実家が貧乏で学校にまともに通えなかったそうです。「学校で勉強したかった」という思いが強く特に教育関係への寄付は熱心でした。神経痛を患って丹波篠山市草山地区にあった温泉を訪れた際は地域住民にあたたかく歓迎されました。その恩返しとして草山温泉の整備を実施し地域住民の福徳増強に力を注がれました。遺言として西宮の自宅と収集した絵画や骨とう品を多くの方々に美術品をふれる機会を提供し関心を高めてもらう思いで西宮市に寄付し現在「西宮市大谷記念美術館」となっております。
また自身が育った郷土や地域社会へも深く愛情を注がれ色々な寄付を行い小矢部市名誉市民の称号もいただきました。

大谷勇(おおたに いさむ)初代理事長

大谷勇前理事長
大谷勇初代理事長
兵庫県出身で大谷竹次郎翁が築き上げた鉄鋼分野【SECカーボン(株)、大谷製鐵(株)】をさらに発展させました。また丹波篠山市草山地区の過疎化対策としてゴルフ場・ホテル・温泉といったレジャー施設建設【大谷実業(株)】、大谷竹次郎翁の郷土である富山県小矢部市(市立大谷中学校の創立)への支援、自身の住んでいた西宮市への支援、西宮市大谷記念美術館の理事や報徳学園の理事長など多方面にわたり功績を残しました。
青年時代は勉強しなければいけないという強い意志があり親に迷惑をかけずに学校に行こうと当時学費が安かった報徳商業学校で至誠・勤労・分度・推譲の精神を学術及びスポーツクラブ活動により学ばれました。その報徳精神を財団運営にもいかし国の為、社会の為、人々の為になるように利徳を教育・スポーツ・芸術文化・草山地域振興に寄与することに力を注がれ叙勲・名誉市民【小矢部市、旧西紀町(現在の丹波篠山市)】の称号もいただきました。
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公益財団法人大谷教育文化振興財団
〒662-0951
兵庫県西宮市川西町13番10号 西宮市大谷記念美術館正門前
TEL.0798-37-2103 FAX.0798-37-2104
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